先日、ご紹介した 『009 RE:CYBORG』製作発表イベント動画の中で、
神山健治監督が、語られていましたが…。
従来の日本で培われて来た…セル画アニメの良さ、持ち味を生かしたい…
という部分と、最新技術がもたらす可能性にかけていきたい…部分…
との間で、
今度の作品は、全面フル3Dで、製作後、従来の2Dセル画の味を出す為に
3Dでありながら、2Dセル画である様な見せ方…を模索。
色の着け方をその方向性で、全面制作する事にした…との事。
その手法…1部 フランソワーズのショットで、公開されてありましたので、
アップしておきます。
私自身、アニメーションの制作には、たいへん関心があるので、なる程〜
と、ちょっと勉強になりました…。
*『アニマティクス(Animatics)』〜というのは、映画製作の初期段階に、
各シーンを検討する為に簡単に映像化したもの〜の事で、
『アニマティック(Animatic)』
『プリビジュアライゼーション』という場合もあるそうです。
《 アニマティクス『009 RE:CYBORG』メイキング 1/3 》
《 アニマティクス『009 RE:CYBORG』メイキング 2/3 》
《 アニマティクス『009 RE:CYBORG』メイキング 3/3 》
《 アニマティクス『009 RE:CYBORG』メイキング 完成映像 》
あと、10月27日に公開されるアニメ映画の為のプロモーション映像も
発表されていたのが、ありましたので、こちらも記録しておこう…と思います。
《 神山健治監督最新作『009 RE:CYBORG』製作発表PV 》
〜 感想 〜
PVを観て、込み上げて来るものが ありました…。
作品に込められていたメッセージ性…みたいなものって、
石ノ森章太郎先生の場合は、特に、
もの凄いものがあったと思うんですね。
そうした思いとか、想いとか、継がれていく部分というか。
感動して〜影響を受けた人達が、更に自分達の熱い思いや想いを乗せて、
血肉を、魂を 注いで行く…という部分で、ですね。
キャラクター達は、サイボーグ…機械な…だったりするんですが、
そいうのが、ビシビシ来たーーー!!みたいな。
以前、テレビ放送された…版のですね、
原作の石ノ森章太郎先生の絵に出来るだけ近づけての制作だった
…平成版『サイボーグ009』〜オープニング が、globeの曲だった…
〜の記憶が残っているんで、どうも、新たな3D版…の方は、線が堅い…
動きもなんとなくギコチない〜部分も少し…という印象は、否めなかったのですが、
スピード感や、スローモーション、特殊な動きや効果の部分では、断然カッコいい…
という印象でした。
漫画やアニメが、次々と実写版が 制作される動きの中…、
リアルに近いフォルムで、RE:キャラクターデザインされる…というのも
魅力を感じた点〜でしょうか。
10月27日〜公開日が 待ちどおしいです。
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